6月16日(月)
「おやすみ」と言って電気を消した後、息子がそろりと布団を抜け出す。何をしているのかと思ったら、さっき父ちゃんに作ってもらったばかりの段ボールの銃を持って戻ってきた。
それを握りしめたまま寝てしまったので、そっと外して目覚まし時計の横に置く。かわりに息子の手のひらに人さし指をのせてみたけど、握り返されることはなかった。
6月17日(火)
これまで私を「◯◯くんのママ」と呼んでいた男の子に「えんなちゃん」と呼ばれて(わーい)と思った。
6月18日(水)
茶碗が割れた拍子に心の糸も切れてしまい午前中は寝込んだ。午後は打ち合わせ、執筆、お迎え、焚き火。どうにかやっている。
6月19日(木)
直近締切の原稿2本に終わりが見えて安堵。
ずっと気になっていたけど結局行かなかった按田餃子のお取り寄せが届き、さっそくお昼に茹でて食べた。私による、私のための餃子。
6月20日(金)
何を書いても嘘っぽくなる日もある。書けないことばかり抱えている。きっとみんなそうやって生きているんでしょう。
6月21日(土)
ザリガニを食べた。
6月22日(日)
羊文学を流していたら「銀河鉄道の夜」のカバーが流れてきて思わずAlexaの方を振り向いた。高校生の頃、バンドマンたちとカラオケに行くと必ず誰かが歌っていた曲。あの頃聴いていた音楽にしかない、特別な力がある。
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