サイクリング

土曜日のこと。

夫は朝からテニスへ。午後は息子の自転車練習をしに交通公園でも行こうかと話していたので、Googleマップで調べる。

「杉並か板橋かなぁ」とLINEすると、全く同じタイミングで「12:30に、おにぎりでも持って代々木公園集合はどうでしょう」と来た。

代々木公園にはサイクリングセンターがあり、自転車を借りられるらしい。

おにぎりはあんまり気分が上がらないので、ホットサンドを作ることに。10時になるのを待ち、息子と開店直後のスーパーへ。

10枚切りの食パン(一応2袋)、千切りキャベツ、ハム、チーズ、コロッケ、ポテサラ。3人でどれくらい食べるんだろう。

私はご飯が余るのも足りないのも苦手で、こうやって準備をするときには変に緊張してしまう。 夫がいればパッパと判断してくれるんだけど…

帰宅してキッチンの引き出しを開けるも、ホットサンドメーカーがない。もしや、キャンプ道具の中にあるのか。

うげーと思いながら、やるしかないので物置をあさる。重たいテントを下ろしたりしたけど、そんなことする必要のない場所にホットサンドメーカーはしまってあった。広げた荷物の片付けは夫に任せることにしよう。

息子は踏み台に乗り、エプロンをつけて、「よぉし、ホットサンド作るぞー!」と張り切っている。

すべて彼の自由に作らせてあげたいと思うのに、つい口出しをしてしまう。そんな自分を反省したり、息子は楽しんでいるだろうかと不安になったり… いつも色々考えてしまって、こういうイベントをあまり楽しめない。夫がいればなぁ、とまた思う。

食パン14枚分くらいのホットサンドを焼き、タッパーに詰めていざ出発。「新宿西口でバスに乗る」という初めてのミッションにまた緊張しつつも、時間どおり代々木公園に到着。えらい。がんばった。

先に着いていた夫と合流して昼食タイム。3人とも思ったほど食べられず、少し残ってしまった。

「作りすぎちゃった…」としょんぼりする私に、「いや、いいでしょ!保冷剤あるし大丈夫」とあっけらかんと返す夫。彼のメンタルが羨ましい。

サイクリングセンターで息子用の自転車とヘルメットを借り、練習コースでまずは乗ってみる。

先日のキャンプで友だちの自転車を借り、芝生という悪条件でストイックに練習していたおかげか、10分もすると安定して走れるようになった。すごいなあ。

せっかくなので夫と私も2人乗りの自転車を借り、みんなでサイクリングコースを走ることにした。

「暑い!キツい!」と言いながら一所懸命チャリをこいでいる図がなんだかおかしくて、愛おしくて、この光景を忘れたくないなと思った。

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