母の来京

「母ちゃん、ご飯だよー」

許されることならいくらでも寝ていたい私は、早起きな男たちにいつも起こされる側。

ねみぃ…と思いながらのっそり起き上がり、パジャマのままサンドイッチを食べる。

「このあとはカフェに行って、旅行の計画を立てよう」

4月末に台湾、5月末〜6月頭にイタリア・スイスへ行く予定にしている。まだ先だと思ってたのに、もうすぐだな。

息子のダンス教室近くのカフェに行き、ガイドブックを広げる。

「私、旅行の計画ってほんと好きじゃないわ」

事前に緻密な計画を立てる(そしてその時間も楽しめる)タイプの人もいるだろうけど、私はそうじゃない。

何をして過ごしたいかは、その日になってみないと分かんないじゃん、という感じ。

「絶対ここに行きたい!」という情熱も特にないので、放っておくと本当に何も決めずに当日を迎えてしまう。

とりあえず、Instagramの台湾飯アカウントに載っているお店をせっせとGoogleマップに登録する。あとは当日決めればいいっしょ。夫は持ち物リストを整理していた。

息子が飽きてきたので、移動してお昼ご飯にする。日高屋でいっか。

私は野菜もりもりのタンメンを注文。こういうときのキャベツ、好きじゃないなぁと思った。

夫と息子はダンス教室へ向かい、私は帰宅。ヨギボーに埋まってゴロゴロ。満腹で眠い。

「14時半に着く」と母からLINE。

夫がまた海外出張なので、島根からヘルプに来てくれるのだ。

男たちの帰宅からほどなくして、母が到着。「久しぶり〜」と嬉しそうな息子。

私は自分でもびっくりするほど硬い態度をとってしまう。あれ、これはまずいかもしれない。こっそり夫に気持ちを吐き出す。

母とのことは、いつかどこかで書くんだろうか。

私の人生における重大なテーマではあるものの、ちょっとまだ扱えないような気がしている。母本人が読んだときのことを考えてしまうから。

家族のことを書いている人に、話を聞いてみたいと思った。

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