小学校入学の憂鬱

4月から、息子が年長さんになる。

小学校入学というイベントがいよいよ具体的に迫ってきて、私はちょっと憂鬱だ。

自分が子どもの頃、学校というものがどうも苦手だった。好きだなと思える先生は多くなかったし、同世代の子どもとはそりが合わなかった。

先日、小学生の娘さんをもつお父さんと話す機会があった。

その子は、小学1年生の2学期から別の学校へ転向したらしい。1学期のうちに、最初の学校に見切りをつけたということだ。

「5月に、こいのぼりを作る授業があって。青とピンクの画用紙が用意されていたんですよ。そこに模様を描いたりしましょうね、という。

うちの子は結構アートとか好きだから、工夫して緑とか赤とか、ほかの色の画用紙を貼ったの。

そうしたら、“なんで言うことを聞けないの?”って先生に言われたんだって」

なんてひどい話だろう。

「娘がすごく悲しそうな顔で、自分は悪いことをしたのかな?って。いや、それは先生がおかしいよって伝えて。教育システムが古いままなんだなと思って、インターナショナルスクールに転校させることにしたんです」

娘ちゃんがご両親に伝えられてよかったし、転校という判断ができる親御さんでよかったなと思った。

もし、息子が同じ出来事に遭遇したら。

「こんな悲しいことがあったんだ」と話してくれるだろうか。もし、親に心配かけまいと自分ひとりで抱え込んでしまったら。

今こんなことを心配しても仕方がないのかもしれないけど、どうしても、息子には私のような子ども時代を過ごしてほしくないなと思ってしまう。

息子にとって、どんな環境がいいのか。いろんな選択肢を見て、決めていかなきゃいけないなぁ。

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