「ぼく、人の良いところを見つけるの得意なんですよ」と同僚が言うので、私の良いところを教えてもらった。
「後輩と接するのが上手」「なんかめっちゃ愛されてません?」
えー。意外な方向の球が飛んできた。
私はあまり後輩というものが登場しない人生を送ってきたし、なんか怖がられてる…?と思うこともしばしばあり、不得意な領域だと思っていた。
でもたしかに、今の部署では後輩とフラットにコミュニケーションが取れている気がする。たまに、「お前の友だちちゃうぞ」と言いたくなるときもあるけれど。
そういえば、私は昔から「先に生まれただけで偉そうにしてるやつ」が大嫌いだった。小学校の先生ですら、尊敬ポイントが見つけられない場合には「ちょっと先に生まれただけじゃん」と思っていたタチである。
だからこそ、後輩に対して「自分のほうが偉い」とは決して思わないし、「人と人」「あなたと私」というスタンスで付き合っている。
息子に対しても同じ。
おそらく幼少期の私は、子ども扱いされることにいつも怒っていた。一人の人間として見てほしい、尊重してほしいと願っていた。
だから、息子が赤ちゃんの頃から「対等な一人の人間」と思って接してきたんだよな。それは息子にもちゃんと伝わっているような気がしている。
私はたまたま先に生まれただけの人。親だから偉いとも正しいとも思っていない。
誰が相手でも、年齢や立場じゃなくてその人自身を見たいし、私自身を見てほしいなと思う。
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